崩れにくいメイクのコツは?タイプに合ったファンデーションを選ぼう

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原因で変わる
メイク崩れ予防のコツ

お化粧をしていると避けられない悩み、メイク崩れ。
メイクの完成直後からお肌の状態は徐々に変化し、メイクの出来栄えにも影響します。
でも、丁寧に作ったメイクはなるべく崩さずキープしたいですよね

メイク崩れを防ぐために、まず大前提として顔は極力触らないこと
ペタペタ触ることはなくても、顔にかかるようなヘアスタイルや頬杖など、無意識に触ってしまうことがよくあります。
とくに頬杖は顔の歪みにも繋がりますので、気をつけるようにしましょう。

それでもメイクが崩れてしまう原因は大きく分けて3つ。皮脂崩れ、汗崩れ、そしてヨレによる崩れです。
崩れの原因が違うと対策も変わります。

TYPE.01皮脂崩れ

皮脂が原因のメイク崩れは、さらに3つのタイプに分かれます。

1.肌質による皮脂崩れ

まずは、肌質として皮脂の分泌が多いタイプの皮脂崩れ。
いわゆる脂性肌や、夏季の脂性肌寄りの普通肌、混合肌のTゾーンなどに起こるメイク崩れです。
メイクの前のスキンケアはさっぱりとしたものを選びます。油分を補給する必要性を感じなければ、化粧水や美容液だけでもOK。
皮脂崩れに強い下地をしっかりと使いましょう。ファンデーションはパウダリーか、速乾性のピタッとつくリキッドなどを選び、水ありスポンジでしっかりと密着させます。フェイスパウダーは肌の表面がサラッとするくらいにつけて、セッティングミストで仕上げれば完成です。

2.油分不足による皮脂崩れ

前述とは逆に、油分が少なくお肌が乾燥して起こるタイプのメイク崩れです。
乾燥を感じた肌は自身を保護しようと過剰に皮脂を分泌するので、皮脂崩れにつながってしまいます。
こちらは、メイクの前にしっかりと油分を補っておくことが大切。オイルリッチなスキンケアラインを使用する、オイルアイテムをプラスする、デイクリームを最後に追加するなど油分に着目したケアで整えます。
下地やファンデーションも潤い重視でこっくりとしたタイプを選び、フェイスパウダーはしっとりタイプをごく薄くつけます。

3.水分不足による皮脂崩れ

続いて、水分の不足による崩れ。
タイプ2と同じく肌が乾燥を感じて皮脂が過剰に分泌されるパターンですが、乾燥の原因は水分不足。油分と水分、どちらが不足してもお肌には深刻な乾燥なのです。
水分不足による崩れ対策には、メイクの前のスキンケアではたっぷりと水分を補っておくことが肝心。化粧水の重ねづけやシートマスクが有効です。
しっかりと水分を補給したら、更にその水分を抱え込めるような美容液・乳液で潤いを閉じ込めます。目元、口元など乾燥を感じやすい部分があれば、ポイントでリッチなクリームを塗っておくと◎。
下地やファンデーションは潤い重視のさらりとしたタイプを選び、フェイスパウダーはさらっとしたタイプを薄くつけます。


ここまで3タイプの皮脂崩れ対策を挙げましたが、原因が違っても崩れ方はほとんど同じで見分けがつきにくいのが難点。これだと思って試した対策が全くの逆効果ということも起こります。
そんな時は、別のタイプの対策を試してみてください。もし見当を付けたものとは違う対策で効果があれば、それが今の肌コンディションのサインかも。自分にピッタリのベースメイクやスキンケアを見つけるヒントになるかもしれません。

TYPE.02汗崩れ

汗で肌内部がカラカラになりやすいので、皮脂崩れのTYPE.01同様のスキンケアを。
メイクアイテムはウォータープルーフタイプの日焼け止めやBBクリーム、ファンデーションを選び、水ありスポンジで馴染ませます。最後にセッティングミストで仕上げ。
汗をかいた時は、ポンポンと押さえるように拭くよう気をつけてください。

TYPE.03目元、口元のヨレ

乾燥しやすく、よく動くのでヨレやすい目元や口元。これらの部分はしっかりと保湿し、ファンデーションは極力薄くつけましょう。
頑固なクマはファンデーションやコンシーラーだけで対処しようとせず、クマに合ったカラーを補って。
ほうれい線部分も、ファンデーションは極力薄くぴったりと密着させ、ハイライトなど光の効果を上手く使って仕上げます。

いかがでしたか?
崩れにくいメイクは、アイテムの選び方や使い方を少し工夫するだけで簡単に作れます。
自分のメイク崩れのタイプに合う方法を取り入れてみてください。