直接お肌に使う化粧品とアイメイクでは根本的に商品開発の発想が異なります。
だから、使用する成分の考え方も変える必要があると考えます。

アイテムによっては、１００％天然・自然の成分と製法で商品開発を行うことが
必ずしも“優しい”とは限りません。むしろ、「目と瞼」に優しいアイメイクの開発には、
化学成分を使用することが必要不可欠だと考えます。

その理由は、マスカラやアイライナーなど目の周りは涙で濡れやすく、
しっかりとフィルムなどでコーティングすることで、
涙で滲んで目の中にアイメイクが入るのを防ぐことが出来ます。
たとえどんなにお肌に優しい成分だとしても、目の中には異物を入れないことが大切です。
また、フィルムのコーティングによりオフの際に、
目元をこすらず摩擦からお肌を守ることも出来ます。

そしてブラシの出し入れを繰り返すマスカラは中身が劣化しやすいアイテムです。
涙に触れたブラシが容器に入ることで菌汚染の原因にもなるため、
しっかりと防腐をすることが大切です。

「涙で滲んで目の中に入らない」
「こすらずにスルっとオフできるコーティング力のあるフィルム」
「涙に触れたブラシが容器に入ったとしても品質を保持できるだけの強い防腐力」
など、これらの役割を担える天然成分を探すことは非常にむずかしいのが現状です。

だからこそ、２４hコスメでは、目と瞼への優しさを考えて化学成分を上手に活用し、
保湿成分や保護成分などに天然成分を配合することで
「天然成分と化学成分を融合させた」独自の発想からマスカラを開発しております。